六然（りくぜん）

今朝のテレビで三井化学工業の社長のインタビューを見ていたが初めて聞いた（六然）の言葉に無知な自分の情けなさを痛感。
自ヲ処スルコト超然（ちょうぜん）
　　人ニ処スルコト藹然（あいぜん）
　　有事斬然（ざんぜん）
　　無事澄然（ちょうぜん）
　　得意澹然（たんぜん）
　　失意泰然（たいぜん）

明末　崔後渠(ｻｲｺｳｷｮ)の言葉だそうだが非常に人間の所作を教えられた思いがいたします。

朴の木の花

わが家の小さな庭に５年ほど前に朴の木を植えたが昨年に続き花が咲いた、
実にでかい花であるかすかに表現のしようのない香りが漂うのである。

猫のしっぽ蛙の手

再びベニシアさんの放送ですが京都の大原に住むイギリス人の日本人よりも日本人らしい生き方。
実に興味深いですが今日の放送でフラッグアーチストの深井恵子さんの友人を訪問してこいのぼり
のオリジナルを作るとのこと、初めて聞いたフラッグアーチストなるものネッﾄで調べたら実にユニークで面白いし素的でした。

李御寧さん

昨日のテレビで李御寧さんが日本文化についてインタビューに出ておられたが
日本文化について縮の文化とのこと実に興味ある発言をしておられました　
扇子について団扇を小さくして扇子を発明した日本人、日本庭園に海と山をとり込んだり
俳句や短歌の短詩型文学を発展したりトランジスタを造り世界に広めた日本人の文化に賛辞を
送られる反面朝鮮出兵の失敗、大東亜戦争の失敗にも痛烈に分析されて日本語も中国語のできる
初代韓国文化省の大臣ですがこういう文化人が大臣に・・日本と韓国の差が現実にあることが
今の世界における立場の違いがみてとれますね。
スポーツや映画の世界ではもう韓国のほうが進んでいる現実に日本は気づくべきですね
韓国では日本語教育に力を注いでいますが日本は韓国語を教えていませんね英語や中国語と
同じくらいハングルに興味を持ちたいですね。

ベニシアさん。

テレビのＢＳでときどき見ますが猫の手と蛙のしっぽ・・
京都の大原で古い家を買い住んで居られるベニシアさん、日本人よりも日本的なイギリス人です。
語り口も京都弁で古い時代と新しい時代の混ざり合った不思議なお方です。