添田唖蝉坊の演歌は今も歌い継がれている。
あきらめ節 お前この世へ何しに来たか 税や利息を払うため
こんな浮世へ生まれて来たが わが身の不運とあきらめる
金々節 金だ金々 金々金だ 金だ金々 この世は金だ
金だ金だよ 誰が何と言おと 金だ金々 黄金万能
金だ力だ 力だ金だ その金欲しや 欲しや欲しやの
顔色目色 見やれ血眼 くまたかまなこ
学者、議員も政治も金だ 神も仏も 坊主も金だ
金だ教育 学校も金だ・・・・・
以上朝日新聞のニッポン人脈記より抜悴いたしましたが今の世にも通じる大正末期のバブルの時代です。