2匹はともに生後1カ月ごろに自然界で親と離ればなれになり、昨年6月に園で保護された。7月ごろから仲良くなり始め、夜は一緒に寝るなど、親がいないもの同士で「友情」を育んできた。
子ザルは2歳まで、親にくっついて生活することが多いことから、ミワちゃんも盆ごろから、ウリ坊の背中にしがみついて乗るようになり、園内の散歩が日課に。その姿が新聞やテレビで取り上げられるようになると、全国から多くの人たちが訪れ、同園の2010年度(昨年4月-今年3月)の有料入場者数は激増。前年度と比べ3倍の約19万2000人に膨れ上がった。ピーク時の11月には、入園するのに1時間待ちの日があり、周辺の道路も渋滞する事態になった。
ミワちゃんがウリ坊の背中に乗っての散歩は、日に5回程度実施していたが、最近では2匹とも成長。特にウリ坊は体重が40キロを超え、散歩の際に勝手に動き回って、子どもにぶつかると危ないため、園では散歩をやめる決断をした。
15日は午前10時30分から、2匹で園内散歩をしたあと、松山正治市長から、明るい話題を全国に発信したとして感謝状が贈られる。また、園近くの保育園児も訪れ、2匹へおやつなどを贈
る。この日は閉園まで散歩をする。
2 件のコメント:
2匹の動物が面白いです。
素敵なコメントをお寄せいただきありがとうございます。
敬具
Angelaさん、ありがとうございます。
面白いでしょうこのような話題もたまにはいいでしょうね。
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